FC2ブログ

オカダンクッキー

京都大学名誉教授、渡辺先生著の土壌動物の新刊。

土のなかの奇妙な生きもの土のなかの奇妙な生きもの
(2011/02/01)
渡辺弘之

商品詳細を見る


土壌動物の普及書、といった感想。様々な内容をトピック的に扱っている。とは言っても、前半の1/4は、ご自身の専門の一つであった、土壌耕転の話。ミミズだけでなく、プレーリードックやハチもまた土壌の耕転に貢献していることが分かる。

個人的に一番、興味を持ったのが、ヤスデの臭液を顔に浴びたらお岩さんのように腫れた、というところ。ヤスデは様々な化学物質を体表面から出しているが、ここまで危険な物質を出す種がいるとは知らなかった。ちなみに、中国の話です。

あと、サソリモドキが滋賀で見つかっているみたい。これについては、一度、連絡するつもり。

ワラジムシ類関連では、外来種として、オカやクマが出てくる。少し気になる記述があるが、一般向けの普及書と考えれば、十分に許容範囲。青色ワラジムシの話題も出ている。関東地方で多いのでは?と記述しているが、そんなことはないですよ、と3月の学会で発表する予定。

そして、名前入りで私の研究も紹介してくれました。博士課程のときにやっていたオオタニワタリの土壌動物の話。1個のオオタニワタリから2万個体以上の動物を採集しました。

名前

対象としては、土壌動物に興味のない人~興味を持ち始めた人、かな。日本は幸運にも、著者の渡辺先生や青木淳一先生のおかげで、土壌動物の普及書は比較的多い国だと思う。個人的には、もう少し突っ込んだ、とくに、進化的視点の土壌動物の本があると良いな、と思う。

昨日はバレンタインデーということで、こちらを見て、とても気になっていたオカダンクッキー、もらっちゃいました。

ダンゴ
尻
腹尾節が末端に向けて狭くなるのでオカだと分かる。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード