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ダニの和名

ダニ学会は結構前に退会していたので気づかなったが、ダニの高次レベルの和名について重要な論文が日本ダニ学会誌に掲載されていた。

ダニ亜綱の高次分類群に対する和名の提案
安倍ほか(2009)日本ダニ学会誌,18, 99-104

A Manual of Acarology(2009)で提唱された新しい分類体系に対応した和名を提唱した論文。私に関係のありそうなササラダニ周辺をみると、Order Sarcoptiformesがササラダニ目となっている。ササラダニ目内にSuborder Endeostigmata(ニセササラダニ亜目)なるものが含まれているが、これらの動物は私には検討もつかない。ちなみに、このササラダニ目は所謂ササラダニを指しておらず、Suborder Oribatida(ササラダニ亜目)が、所謂ササラダニを指している。

重要なことは、ササラダニ亜目内に5つのSupercohort(上団)を置き、さらにSupercohort Desmonomatides(カタササラダニ上団)内に3つのCohortが置かれているが、その内の一つがCohort Astigmatina(コナダニ団)で、所謂コナダニのこと。つまり、所謂ササラダニはコナダニを含む、側系統群ということ。これは分子と形態のどちらからも支持されている。
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知らないことって

論文書きが少しだけ前進。しかし、系統地理の意義が上手く書けずに悩む。

Yahooニュースでも紹介されていたけど、京大のグループが、チンパンジーの母親がミイラになった子を背中に背負い、しばらくの間過ごす、ことを発見した。ギニアの集団の発見ということだけど、別の場所で同様の行動を取るかはまだ分かっていないのだろうか。原著はここにあるので、読めば分かるのだろうけど、、、。原著にはなかなかショッキングな写真がある。

もし、これが地域のみの習性ということならば、この行動は本能ではなく、子が親のそれを見て学習する文化の遺伝ということになるのだろう。文化の遺伝といえば、辛島の芋洗いが有名。

発見者達は、死者を弔う起源ではないかと考えているそうだ。子供の死に気づいていないということはないのかな。自然選択を考えると、遺体の世話にコストを払うというのは考えにくいが、どのように解釈しているのだろうか?まっ、原著を読んでみよう。

沈滞

投稿論文用にBurmoniscus属5種の第1内肢のSEM写真を撮影してみた。思ったよりもキレイに撮れないが、特に、sp.2がいまいち。もう少し検討する必要がある。しかし、論文書きがかなり沈滞気味。GWで復活しなければ。

oki.jpg
oce.jpg
das.jpg
Bur_sp1_1.jpg
sp_2.jpg
上から、Burmoniscus okinawaensis、B. ocellatus、B. dastylus、B. sp.1、B. sp.2。

シークエンス結果が帰ってきたけど、COIはイマイチなのが結構あった。とくに、ハマダンゴムシは壊滅状態。別のプライマーを検討する必要がある。

ピクチャ 1
ハマダンゴムシのCOI波形。

保護しますか?

子供の保護をどちらの性が行うかについては、潜在的繁殖速度が有名だけど(古いのか?)、雄の保護に関する最新の知見を紹介した論文があったので読んでみた。面白い。

節足動物の親子関係:雄による子供の保護の進化をめぐる研究の進展
工藤慎一(2010)昆虫と自然, 45, 29-33

雄による保護が進化しにくい理由として、「雄は雌よりも配偶子を素早く生産するので、繁殖をせず保護をすると、雌よりも配偶コストが大きい」ことと、「雌が多回交尾すると父性(自身の受精卵の割合)が低下する」ことが挙げられる。

でも、雄が保護をする種類はいる。

その有力な仮説として次のものがある(そうだ)。雄による保護は、魚類や両性類に多いが、それらの多くは、縄張りをもち、そこに来る複数の雌と繁殖し、それら由来の卵を保護している。つまり、雄が子の保護を行いながら繁殖可能であれば、配偶コストは軽減され(保護しても繁殖できるので)、保護行動は進化しやすいかも知れない。

そして、面白かったのが、最近は性選択の視点から研究していること。骨子は、大きなコストがかかる保護行動を行う雄は遺伝的質が高く、また、雌は保護のコストがなくなり自身の産卵数を増やせるので、雌は保護する雄を配偶者として選択する、というもの。

性選択説が予測することの一つに、非血縁卵の保護がある(最初、驚いた)。雄は保護しているほど、雌にモテルわけだから、非血縁卵でも保護をする、ということ。当然、自然選択下では、適応度が下がるような非血縁卵の保護は進化しないはず。最近、いくつかの動物で非血縁卵を保護する行動が見つかっているとのこと。

これまで、雄の保護は「子の高い生存を通じて有利となるため進化した」という自然選択説で論じられてきたが、最近は、雄の保護は「雌から配偶選択されやすいため進化した」という性選択説でも研究されているということ。

ウミグモは全て、雄が保護をするらしい。知らなかった。

生活史戦略で悩む

生活史戦略のスライド作りで一日が終わった。去年よりも少し突っ込んで説明することにしたので、繁殖コストを分かりやすく説明するためのスライドに悪戦苦闘。

「現在の繁殖の結果、将来の繁殖率が低下すること」は大丈夫だろうけど、「大きい個体が死にやすい環境」や「無差別的な死亡要因がある場所」は、生息場所の繁殖コストが低くなり得る、ことを上手く説明できるかな。「死ぬかもしれないから、成長しても残存繁殖価はあまり低下しない」と説明するべきか?もう少し検討。

オリンピックのメダリストが本学の教員になったらしい。赴任そうそう色々と授業を担当しているようだ。やはり、受講生はメダルを見せてもらえるのだろうか。

COIarchが良いみたい

昨日、DNA抽出を始めた個体のPCR、精製を行い、シークエンスに出した。

実験条件:
Burmoniscus sp.1とsp.2、Template 5.0、アニーリング35℃、COIarchは全てシングルバンドを確認。COIFRは1/4でシングルバンド確認。2つのプライマーは同じ領域。

オーシャンズ13を観てしまった。11と12は観てたけど13もあったんだ。あの映画を見終わると、アンディ・ガルシアが太ったという印象が強く残ってしまう。アンタッチャブルのもの静かな若き刑事役の印象が薄れていく、、、。

泥沼ってヤツ

投稿論文用にSEM写真を撮影してたら、DNAが気になってきたので、急遽5個体、DNA抽出を始めてしまった。完全に泥沼にはまった気がする。

小4年生向け出前授業が、5月下旬か6月上旬にある予定。まだ、正式な連絡は来てないが、、、。今年はオオクワの蛹を見せようと考えている。ということで、室温で飼育していた個体の一部をインキュベータに入れてみた。遅かったか?去年はカブトムシを見せたけど、ちょうど幼虫と蛹の両方を見せることができた。

オオクワ

7月下旬に予定されている本学のオープンキャンパスで、色々な動物のSEM写真を見せたいと考えている。ということで、アリを撮影してみたが、あまりキレイに撮れない。練習が必要なようだ、、、。ん~マズい。

ant.jpg

SEMで見るワラジムシ

仕事量が処理能力を超えてきた気がする。と、思いつつ6月の分類学会に参加申込してしまった。2週続けて学会発表をするのだが、予定ではこの辺りに出前授業があるはず。大丈夫だろうか。

午後は、またSEM撮影にはまってしまった。☟が何か分かったらかなりのマニア。

コシビロ
サトワラジムシ2
上がコシビロダンゴムシの胸節側縁で、下がサトワラジムシの第1内肢(交尾器)。

とうとう歯医者が終わった。半年かかってしまった。

GWに、天皇賞を見に行く予定だけど、ロジユニバース、アサクサキングスに続き、ドリームジャーニーも回避だそうで。盛り上がらない。フォゲッタブルが抜けた一番人気になるんだろうけど、不安感たっぷり。マイネルキッツが2番人気も決定的。レッドデザイアかブエナビスタが出たら勝てる気がするのに。それにしても、ディープの菊花賞以来の競馬場か、、、久しぶりだ。

面白い

102本をシークエンスに出した。4月中には結果が帰ってくるだろ。

某研究室に新しく設置された走査型電子顕微鏡を使わせてもらったが、かなり面白い。

Truncopes moderatus
この種が、

胴感毛
脚
こんな風に見える。

上の写真は胴感毛と言って、ササラダニには必ず1対生えており、種分類の重要な表徴となっている。下の写真は脚で、本種は先端に3本爪が生えている。大学院のとき、ひたすらダニの爪の数を数え、土壌には1本爪が多く、3本爪の種は樹上環境に多い、という発見をした。3本爪だと落下しにくいのではないかと考えている。

送信者の表示名を決める

PCのメールソフトは、サンダ~バ~ドを使っているのだが、携帯から来たメールの送信者名にアドレスが表示されてしまう。ただし、自分が送信する場合は自分の指定した名前が表記される。少し調べたところ、送られて来たメールの送信者名は、送る側が決定するのが基本らしく、日本で普通に使われている携帯にはその機能がない(使ってない?)みたい。

学生へのメール連絡は携帯に連絡しているので、返信はアドレスが表記され、一見しただけでは誰か分からず(妙に長いアドレスが多いし)苦労していた。

世の中の賢い人間は、こんな苦労しているハズはないと思い、調べてみたらあっさり解決した。サンダ~バ~ドのアドオンで、Sender Nameというのがあった。これをインストールすれば、表示名は自由に選べる。

ハマダンゴムシOK

マズい。何から手を出すべきか分からなくなってきた。何か大きな仕事を忘れている気もするが、面白そうなので、実験に手を出してしまう。

ハマダンゴムシのPCRは成功。綺麗なシングルバンドを確認。精製まで終了。
実験条件:Template 5.0μl、42℃、COIarch、16S

明日中にシークエンスに出し、GW前に結果を受け取り、GW中に解析まで行きたいが、、、。

新しい卒業研究を始めた。ナカナカ、面白いアイデアだと思うが、飼育が大変そう。頑張ってもらうしかない。

明日は、必ずSEM撮影をしたい。

どうなる?

授業の準備で一日が終わった。予想はしていたが、実験が進まない。マズい。

SEMの試料台がやっと届いたので、明日は試し撮りをしてみたい、、、泳動もやらないと、、、論文も書かないと。どうなる?

ヨコエビ
先日行った海岸に沢山いたヨコエビ。砂浜に穴を開けて潜っていた。夜になると出てくるのだろうか?

両親で

007(トゥモローネバーダイ)、のだめ、007(ゴールデンアイ)、と映画三昧の週末になってしまった。

さらに、皐月賞をライブ鑑賞。ヴィクトワールの圧勝。馬場が内外で違いないということなので、内を包まれないように出てこられれば最高と思ったら、まさに、その通りの展開。ダービーは武豊が間に合いそうなので、乗り替わるんだろうけど、これで負けたら色々と言われるだろうね。皐月賞を回避した強そうなのが2、3頭いるのでダービーも面白そう。

大学に来るつもりはなかったが、怠業しすぎな気がしてきたので、夕方から来てしまった。

ピクチャ 1
現時点で2個の巣箱で繁殖を確認したが、どうも違う種みたい。この巣箱の鳥は、両親で子育てをしてました。動画はこちらから

ハマダンゴムシ
土曜日に探していたのはコレ、ハマダンゴムシ。3個体のみ採集できた。早速、DNA抽出を始める。

暖かな土曜日

ササラダニCOI24試料、コシビロCOI22試料のシークエンス準備を終える。来週、学生がコシビロ16Sを50試料処理した後、シークエンスに出す予定。

これから、5月(or6月)に予定されている出前授業用のカブトムシ幼虫と、5月学会で使用したいあるダンゴムシを採集に行く。ナカナカよい採集地が見つからないけど、どうなることか。

明日は皐月賞。前々日オッズだと、ヴィクトワールが4.0倍、ローズが4.5倍。もっとヴィクトワールが人気するかと思ったけど、、、1番人気の岩田騎手を嫌ったのかな。関東の方は雪が降っているようなので、馬場が悪くなるようだと、ヴィクトワールの人気が集中するかも。

何事も経験

昨年、秋の授業で作製した巣箱で産卵が行われてることを学生が教えてくれた。その後、5個の巣箱を確認したところ、1個は未使用、2個は途中で放棄、2個で産卵確認という結果だった。初めての経験だったので、嬉しい。残念ながら、鳥の種類は分からない。

巣箱
こちらから動画が見られます。

動物は、動く生き物

動物行動の動画データベース。日本動物行動学会が管理しているんだったかな?研究目的で撮影された動画もあり、You Tubeとは違った面白さがある。

全てを観たわけではないけど、ワスレナグモの補食行動が面白かった。実物を見てみたい。

ピクチャ 1

オカの実験条件について

オカダンゴムシのPCRが上手くいかなった件。

やはり、DNA濃度が高かったみたい。濃度を測定せずに実験をしているので、、、。片側の脚6本(第1胸脚を除く)からDNAを抽出して実験を行っている。抽出容量は150μl。

コシビロはTemplateを5μl、アニーリングは42℃のところ、オカは0.1μl、35℃で試したら上手くいった。ちなみに、濃度を変えず、アニーリング温度を下げただけでは増えにくい。0.1μlの42℃は試していないので、濃度だけが重要なのか、濃度と温度が重要なのかは不明。

DNA抽出のとき、脚は1、2本にした方が良いだろう。

甲虫も面白そう

最近、体重が減りにくくなってきた。運動量を増やすか、(もともと少ない)食事の量を減らすか、悩む。

海岸には甲虫もいた。全く種名は分からないけど。

甲虫
ゾウムシかな?

交尾
交尾中。結構な数がいた。これもゾウムシ?

潜り込み
刺激を与えるとすぐに潜り込む甲虫。

アリジゴク

書類書きで終わった一日だった。

土曜日に海岸に行ったときにアリジゴクを見つけた。詳しい種名は分からないが、海岸にいたので、ハマベウスバカゲロウかな?

アリジゴクの巣
アリジゴクの巣。一度、はまり込むと砂が崩れて登れない。

アリジゴク
アリジゴクは、ウスバカゲロウ類の幼虫の総称。大きな顎には猛毒があるらしい。しかもそれは共生微生物が作っているみたい。アリジゴクの補食行動を見たい人はこちらへ!

くせ者、オカダンゴムシ

今日は、昨日から始めていたPCRの泳動を確認したらすぐに帰ろうと思っていた、、、が、コシビロは綺麗なシングルバンドが確認できたが、オカダンゴムシが全く増えなかった。

実験メモ:
Template 5.0、42℃、COIarch

ということで、アニーリング温度を35℃にしてオカダンゴムシのみ、3種のプライマーを試したところ、1サンプルのみ増えた。COIarchではっきりとしたシングルバンド、COIFRで薄いシングルバンドだった。

実験メモ:
Template 5.0、35℃、COIarch、COIFR、ISOPOD

とりあえず1サンプルは増えているので、プライマーは問題ないのだろう。他の種に比べてオカダンゴムシは巨大だから、Template濃度を下げた方が良いのかな。

今週はほとんど実験をする時間がなさそうなので、再度、PCRを開始。泳動の確認は明日にしよう。

採集 in 海岸

今日の昼間、大学が断水ということで、海岸にダンゴムシ採りに行ってみた。目当ての種は取れなかったけど、色々と面白い発見があった。もう少し詳しく調べてみようかと。

タマワラジムシ
Alloniscus属の一種。海岸の有機物体の下に集団で発見される。代表的な海岸性のワラジムシ類。

ホソワラジムシ
今日、採集に行った海岸では、オカダンゴムシとこのホソワラジムシが普通にいた。この2種は外来種で、この周辺の撹乱環境には普通。

講演要旨

5月に京都で開催される日本土壌動物学会の講演申込締切が今日だった。完全に忘れており、急遽、講演要旨を作成し申込をした。まだ、ほとんどデータがないのに、かなり見切り発射的な要旨を提出してしまった。

ピクチャ 2

新年度

徐々に新年度の波に流され始めている。まずい。

現実逃避的にワラジムシのDNA抽出を始める。ササラダニのソーティングもやりたかったが、たまった書類を見るとさすがにビビってしまい、書類書きをすることに。

今日の毎日新聞は興味深い記事が多かった。

まずは、放鳥したトキが自然条件下で産卵をした、という記事。まだ有精卵かは分からないみたい。昔は鴇色の空というぐらいトキは多かったらしいが、復活するのかな。有精卵かは不明ということは、鳥は普通、無精卵も産むのだろうか。普通に食べている鶏の卵は基本的に無精卵なんだけど、昔、家で飼っていた鶏の卵を食べようとして割ったら、発生途中のヒヨコが出てきて驚いたことがある。雌雄で飼ってたから、交尾して有精卵を産んでた、ということ。

そして、Nature論文の紹介記事。人間は食物繊維(セルロース)を分解することが出来ないのだが、腸内にそれらを分解することの出来る微生物を保持することで、分解吸収している。これまで、これらの微生物が分解できるのは野菜の食物繊維だけで、海草類の食物繊維は分解できないと考えられていた。しかし、フランスチームの研究により、日本人の腸内には、藻類を分解する微生物が生息することが判明、一方、アメリカ人からは発見されなかったとのこと。8世紀には日本人はノリを食べていたと考えられ、そのような食生活が腸内細菌の進化に影響を及ぼしたのかも知れない。アルコールや乳製品の分解酵素も民族によって大きな違いがあることが知られており、進化ネタにちょうど良い。

さらに、日本、米国、中国、韓国における高校生の好きな授業の比較、という記事。好きといっても科目ではなく、授業の方法について問いかけているのが興味深い。例えば、「教科書の内容をしっかりとやる授業」は、日本では約70%が好きなのに対し、米国では30%程度になる。何となくイメージができる結果が多いけど、驚いたのは、「生徒によく発言させる授業」が好きなのは、日本では33%だったのに対し、中国は91%だった。日本で低いのは想像できるが、中国がこんなに高いとは予想外。

小さなササラダニ

卒論の手伝いでオカダンゴムシ採りをしたが、前回の採集と比べるとかなり個体数が多く感じた。大型の個体が明らかに多くなっているので、そろそろ繁殖期なんだろう。

引き続きササラダニのDNA抽出を試みている。今回は小さめの種類からの抽出を試みたが、証拠標本の回収に悪戦苦闘した。結局、2/12は未回収となった。貴重な標本を扱うことは、まだ、できそうにない。

また、小型の種の場合だと、一部を破損したつもりでも、かなりの広範囲になってしまう(当たり前だけど)。さらに、片側の脚を除去するとプレパラート標本を作製する際に、斜めになりやすいことも判明(大型がとくに?)。まだまだ、改善点は多くある。

Suctobelbidae.jpg
Suctobelbidaeの一種。

構造は機能

最近、興味を持っているのが、コシビロの腹側の側縁構造。第1と2節は次節が組合わさるような仕組みになっている。詳しい事は、5月の学会で発表する予定。

ダンゴムシ

入学式

今日は、大学の入学式だった。下っ端の私には講演をする機会などないのだが、1年生に大学の決まり事を教えるという、ある意味ではかなり重要な仕事を受け持ってしまった。ここ数日は、その勉強で終わった。

年度末の悪あがきで挑戦していたササラダニとダンゴムシのシークエンスは、だいたいキレイに読めていた。このプロトコルで問題ないだろう。どうにか5月の学会で発表したいところだけど、どうかな。

Peloribates sp
Peloribates sp_2
Peloribates sp.前回の実験の時は背毛がほとんど抜けてしまったが、今回は無事だった。どうして?この毛の長さが種同定に重要。

Trichogalumna nipponica
Trichogalumna nipponica。単為生殖の普通種。写真は腹面から撮影したもの。左側の翼部分を除去してDNA抽出を行った。

卵
Zygoribatula truncata?の後体部。透明の楕円形の物質は卵。奥にぼんやりと見える2つの円形は生殖門と肛門で、これらの門よりも明らかに大きい卵がどのように出てくるのかは良く分かっていない。
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