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オバマ

締切間近の書類書きという、とてもつまらない作業が続く。

完全に飽きてしまったので、長崎を回想。

地味な色をした動物が多い土壌動物の中で、派手な動物の代表格がイボトビムシ。今回の調査でも、石の下などで沢山見つけることができた。他のトビムシと比べるとかなり動きが遅いので、この色は警告色だと思うが、視覚に頼る捕食者がいるのだろうか?1mm程度の動物なので、鳥の餌になるとは思えない。

イボ

道路の標識を見ていたら、突然、Obamaの文字が。地名でObamaと言えば、福井県の小浜市が有名になったけど、長崎にもあったのか。地理分布を調べる上では、あまり重要ではないが、学会発表のネタに使えるだろう、というコトで、写真撮りに行ってしまった。来年の大統領選挙で再戦してくれないと、今年しか使えない。

小浜
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スケルトン

大学院の授業の一環で作製していた透明標本がやっと完成した。

作成中
留守中に学生が撮影してくれた。完成間近の状態。

カエル
カエル。

魚
魚。

初めての挑戦だったけど上手くできたと思う。学校の授業などで使用したい方には、無料で差し上げますので、連絡を下さい。次は、ヘビに挑戦する予定。

八重山の思い出。アリ(オオハリアリ?)によるシロアリの捕食。シロアリのコロニーにアリが数匹襲撃していた。こちらから動画が観られます。

アリ

最後の夜

昨日、ウリミバエの吸引装置と書いたけど、あれは、ウリミバエの不妊雄の放飼装置でした。

昨日の夕方に行ったら夕日を見る人でいっぱいだったので、朝一で再度行ってみた日本最西端の地。ついでに、日本で最も西にいるワラジムシ類も調べてみることに。圧倒的に多いのが外来種のホソワラジムシ、あとBurmoniscusがポツポツ、そして、コシビロを1個体だけ発見。

西

与那国島の観光スポットの一つ。Dr.コトー診療所のセットにも行ってみる。以前、来たときは入場料を取っていなかった気がするが、300円必要とのこと。セットには興味はないので、ここでも周辺のワラジムシ類を調べてみる。しかし、何も発見できず。

こと

東岬の石の下で、なかなか珍しい動物を発見。一見ミミズに見えるが、、、実は、ヘビ。ちなみに見えているのは薬指なので、とても小さいというのが分かると思う。ブラーミニメクラヘビという外来種。数は多いらしいが、私はあまり見かけない。単為生殖なので雌しかいないとか。

へび

最後の晩ということで、林内をウロウロしてみる。ガサガサ動く動物がいるので、必死に探してみるとネズミだった。写真を撮ろうと捕まえたら噛まれて、思わず逃がしてしまった。

大学院時代に先生に聞いて、どうしても見てみたかったサソリモドキの交尾。最近では、結構ネットに載っているので、あまり珍しくなくなってしまったが、私は初めて見た。ただし、先生に聞いた状態とは異なる。

交尾
前が雄で、後が雌。逆の方がしっくりくるけど。

今日は、暖かいというよりも暑いぐらい良い天気で、夜中の調査のとき、星が綺麗に見えた。

結局、6日間で31地点を調査し、狙った種類はほぼ採集できた。あとは、先日、大学に発送した生体が無事に届けば文句なし。

採集しながら気付いたけど、石垣島には、コシビロが最低3種、与那国島には、最低2種はいる。環境との関係は単純ではないだろう。今回の調査を通して、コシビロに関するアイデアが色々と浮かんできた。

明日は、3回も飛行機に乗るという最悪な一日。

最西端

与那国島はハブがいないので気が楽。

レンタカーを借りて、早速、1地点で調査をしてみるが、Burmoniscusばかりで、コシビロ、サソリモドキは発見できす。以前、メールで相談させて頂いた方に会いにアヤミハビル館に行ってみるが、残念ながら出張中で会えず。しかし、職員の方から、サソリモドキはどこでもいるよ、とのアドバイスを受ける。

ということで、場所を移動し、早速、調べてみると、簡単に発見。コシビロも発見するが、多分、面白くない種だと思う。

ありじごく
なかなかデカいアリジゴクを発見。種は不明だけど、巣穴は作らない種。

ヤスデ
分かりにくいけど、ピンク色のヤスデ。

けら
ケラがいた。珍しい動物ではないが、私の調査時に見ることはあまりない。

与那国島の名物、テキサスゲート。車で通るとかなりの振動がある。

溝

何のためにあるかというと、放牧している牛や馬はここを越えて行けない、つまり、柵の代わり。牧場には柵がないので、道路は糞だらけ。

うし

島内のいたるところに設置してある容器。これはウリミバエの吸引装置だそうだ。ウリミバエは、沖縄の生物を語る上で絶対に外せない動物で、産卵のためゴーヤに侵入し商品価値をなくしてしまう害虫。その昔、沖縄全域に分布しており、その根絶は沖縄の悲願だった。そして、生殖能力のない雄を放虫する不妊虫放飼という方法で、根絶に成功した。沖縄への再侵入を防ぐために常にモニタリングをしている。

うりみばえ

4地点で調査。うち2地点でサソリモドキを採集、3地点でコシビロを採集。

かゆい

まさか興奮して寝られない、ということはないと思うけど、昨夜はなぜか寝つけず、ほぼ徹夜で2日目の調査。

今日は、まず、沖縄県最高峰のオモト岳に登る。といっても500mちょっとなので、写真を撮りながらでも1時間ちょっとで登頂。午前中は曇り空だったので、頂上からは特に何も見えず。

登山道は整備されているので、何も難しくない山だけど、登山口に行くまでの道がかなり崩れていて(Uターンできないし)、車の運転が怖かった。そして、中腹には大規模な崩壊があった。

崩れ

偶然、出会った高校の先生に伺ったところ「先月の大雨で」と。その時は、大雨が降ったのか、と思っただけだったけど、下山してから、奄美が洪水になったときか、と気付いた。福岡のニュースでは、奄美大島のことしか流れていなかったけど、こっちも被害が大きかったのか。やはり、ニュースって情報が偏る。

ヤスデ
オモト中腹で発見した、日本一大きなヤスデ、ヤエヤママルヤスデ。

ダニ
イヤリングのようにみえる赤い点は、実は触角に付着しているダニ。

3地点でワラジムシ類を採取し、サソリモドキを1地点で採取した。いつも沖縄に来ると感じるのが、ヒメフナムシが跳ねる、ということ。そして、いつも、「福岡はどうだったかな?今度、調べよう。」と思うのだが、忘れてしまう。ということで、今回は生体を持ち帰って比較することにした。動画も撮ったけど、編集ができなので、大学に戻ってから公開する予定。

下山後、最北端に移動して、2地点でサソリモドキとワラジムシ類を採集。

12月から始まる1年生向けの授業で、八重山特集をする予定なので、色々と写真を撮影している。どうしても撮影したかったのが、オオヒキガエル。このカエルは、サトウキビの害虫を駆除するために人為的に持ち込んだのだが、今では、在来種を食べてしまう問題児として扱われている。また、毒を有しており、食べた犬が死んだ例もあるとか。色々と考えさせられる象徴的な種なので。

ということで、昨夜に続き、とある森林公園を徘徊。駆除の成果が出ているのか、以前より少なくなっている印象。やっと見つけて、撮影していると、背中ミドリだったかな?と疑問に。

大鼻先

と思ったら、すぐ近くに見覚えのあるカエルが。こっちがオオヒキガエルか!

オオヒキ

ミドリ色のカエルをネットで調べてみると、オオハナサキガエルらしい、ということが判明。準絶滅危惧種だそうだ。

明日は、日帰りで西表島に行く予定。実験用のワラジムシ3種、サソリモドキ、海岸のダニを狙う。ワラジムシ類採集には1時間ちょっと山に入るのだが、オモト岳がこの状況だと、少し難しいかも。

そして、沖縄調査の名物、上半身が痒い。必ずなるので、何か植物にかぶれているのだと思う。明日ぐらいには、全身に赤い斑点が出てくると思う。
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